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2009.05.2800:15

30歳童貞男「ルイーダさん…俺の派遣登録が無いんですが…」【復讐編】





男「ああ・・・神よ・・・俺は一体何をしたというのだ・・・?」

男「俺は・・・何でこんな目に会わなければいけなかったんだ・・・?」

男「俺はただ生きていただけなのに・・・ただただ生きていただけなのに」


「神なんかに頼っても無駄だよ」
「神ってのはね、上っ面だけの善人にしか興味がないからね」

「中身なんてこれっぽっちも見てないのさ」

「君は殺された後の事を覚えているかい?」

「誰もが君を不細工だと罵り、石を投げ、君を蔑んだ、君は無実だと言うのにだ」

「しかし、神ってのはそこの部分は見ない」

「あんな奴らでも、君を差し置いて『幸せな』死後とやらを堪能する」

「何故なら、神を信じ、陶酔し、教会で祈り、寄付した奴なら誰だって天国に導きやがるからな」


「君も神に祈ってみるかい?」

「天国とやらに行けるかもしれないよ?」

「ただ、あいつらも一緒だがな」

「神と同様に上っ面だけしかみないような奴らと、また同じ世界だよ?」

「あっちでも、奴らは君の顔だけで迫害するだろうな」

「それでも、神に祈ってみるかい?」


男「・・い・・・嫌だ!」

男「もう、あんな奴らと一緒は嫌だ!」

「そうだろ?」

男「人を上っ面だけで判断して、その本質を見ない奴らなんて!」

「そうだ。人間というモノは汚い、魔物なんかよりも汚い」

「君が望むのならば、奴らを見返す人生を授けようじゃないか」

男「望む!俺は奴らを見返す人生を望む!」

魔王「ならば、私にそれを示せ」







男「―――ここは」

男「俺だったモノが捨てられた場所」

男「ここから、俺の新たな人生が始まるのか」


男「・・・奴らを見返す新たな人生が!」






男「・・・」

門番「止まれ!貴様、我が城に何の用だ!」

男「何の用と言われてもなあ」

男「自分が育った場所から始めるのが筋じゃあないか」

門番「それ以上近付くならば、ただでは済まないぞ!」

男「困るなあ、そんな事を言われると」

門番「あ・・あ・・・あ」

男「こうも脆簡単に壊れるとは・・・脆いものだな、人間とは」

男「門番には門番の仕事があるんだもんな。頭だけでも置いておくよ。」

男「仕事があるって幸せだね」






男「そうか、今日からは王様の聖誕祭か」

男「なら、祝ってあげないとね」

男「何よりも優勢させる聖誕祭だものね」






城内

男「ねえ、王様?」

男「俺のサプライズ、楽しかったかな?」

男「俺が奏でた、王様を差し置いて逃げ惑う家臣たちの断末魔は気にいってもらえたかな?」

男「お抱えのメイドたちの胸肉詰め合わせは美味しかった?」

男「胸だけ残すの大変だったんだよ?」

男「ああ、そうだプレゼントがあるんだ」

男「どうかな?良く出来ているでしょ?王様の子供たちで作った人形」

男「男も女も混じっているから繋ぎ合わせるの大変だったんだ、気に入って貰えると嬉しいな」

男「泣くほど嬉しがるなんて、やったかいがあるなあ!」

男「じゃあ、俺は街に用事があるから、もう少し楽しんでいてね」


男「ああ、君は」

男「しょうがないよね、処刑するのが君たちの仕事だったんだもの」

男「だからね」

男「俺も君たちを処刑してあげるよ」

男「同じように磔にしてあげるよ」




男「もう、広場は一杯だなあ」

男「ごめんね、君たちは磔に出来ないみたい」

男「悲しいなあ」


女勇者「ちょーと待ったあ!」

女勇者「その残虐非道な行い、黙っているわけにはいかないよ!」

男「女・・・勇者・・か」

女勇者「あんたは!・・・迷って出たか死にぞこない!」
戦士「女勇者!こんな奴と話す事なんてない!」
僧侶「そうです!神に背いた不届き者、許すべからず!」
商人「ちゃっちゃと片付けちゃうよ!」


男「思えば、お前が俺を拒まなければ、こんな事にはならなかったのかもなあ」

男「ふふ、流石に俺を拒んだだけあってイケメン揃いだな」

男「イケメンは正義ってか?本当にそうなのかな?」


戦士「な・・なんだ、これは」
僧侶「く・・・」
商人「ひゃあー」

女勇者「ちょっと!どうしちゃったの!?」

男「イケメンは正義、本当にそうなのかな?」

女勇者「あんた、何を言っ」
戦士「どりゃあ!」

女勇者「く・・・戦士!なんであたしを攻撃してるの!」

僧侶「黙れ魔物め!女勇者に化けおって!そんなもので我々を騙せると思ったか!」
女勇者「な!混乱しているの!?」
商人「てい!やあ!女勇者さんに化けるなんて!」
女勇者「痛い!痛い!」

戦士「これでトドメだ!」
女勇者「ひぃ・・・!」

僧侶「待って下さい!」
女勇者「治ったの!?」


僧侶「魔物といえど、今は女勇者の姿・・・」
戦士「そうか・・・」

女勇者「(正気に戻りかけているの・・・?)」



僧侶「ならば、今何をしても許されます!魔物なんですから!」
商人「そっかあ!殺しちゃう前に僕たちで楽しんじゃおうって事だね」
戦士「わかっているなあ、僧侶」

女勇者「そんな・・・嘘でしょ?」


男「ふふ、イケメンは正義なんだろう?なら、そのイケメンがする事も正義。」

男「怖がらずに受け入れれば良いではないか、正義の味方の女勇者よ」

女勇者「いや!やめて!・・・ひぃ!」


戦士「この!いつも俺を盾にして後ろで何もしない女勇者め!これでどうだ!オラオラ」

女勇者「(・・・正義感に溢れていて、いつも私達の盾になってくれていた戦士くん)」


僧侶「自分も回復魔法使える癖にいつも俺だけに負担かけやがって!ヘヘ!てめえの性格と同じく汚いケツ穴だぜ!」

女勇者「(・・・体力が減ったら直ぐに回復してくれる優しくて大人な僧侶くん)」


商人「値切りするために僕はいるんじゃないんですよ女勇者さん!って魔物に言っても意味ないですね・・・う、この魔物の喉マンコ最高!」

女勇者「(・・・みんなが落ち込んでいる時も、明るく和ませてくれた商人くん)」


女勇者「(・・・私が見てきたものは何だったの!)」

男「イケメンが正義、ね」
男「こいつらのどこに正義があったんだろうね」


戦士「ふぅ、やりすぎたかな」
僧侶「もう開きっぱなしですねぇ」
戦士「こんなんじゃ、娼館にも売れねえや」
僧侶「魔物も倒した事だし、次の街に行きますか」
戦士「そうだな、女勇者もどこか行ってしまったし、丁度良い」

僧侶「行きますよ、商人くん」
商人「はーい」
戦士「おいおい、その腕は捨てていけよ気持ち悪い」
商人「えー、だってこいつの手で扱くと気持ち良いんだもん」
僧侶「呪われても知りませんよ?」
商人「呪われるの嫌だから捨てていくよ」
僧侶「良い子です、じゃあ行きましょう」

男「どうだ女勇者?正義の味方たちの正義を受けた感想は?」

男「これが人間の正義なんだね。自分たちが良ければそれで良いってね、もしかしたらってのも疑いもしないでね」






男「だいぶ進んだなあ、鼻も一杯だ」

男「だが、出入り口も封鎖しているのに人が少ない・・・」

男「家に引きこもっているのかな」

男「手当たり次第にいくか」


男「・・・酒場・・・ルイーダか」






ルイーダ「ひ・・・あ、あんた」

男「ルイーダさんお久しぶりです」

ルイーダ「あああんたはもう死んだのよ!生きてちゃいけないのよ!」

男「ルイーダさん・・・また俺に『生きてちゃいけない』なんて言うんですね」

男「それは言っちゃいけないんだよ!」






ルイーダ「お願い・・・もう・・殺して・・」

男「殺してあげますよ」

ルイーダ「ぐぶぅ・・・」

男「何回でも生き返らせますけどねザオラル」

ルイーダ「ああ・・・」

ルイーダ「お願い・・・お願いだからもう殺して!」

男「お望み通り何度でも殺してあげますよ・・・!」

ルイーダ「が・・・はひ・・」






ルイーダ「もうやだあ・・・生き返らせな・・いで」

男「そうですね、もう遊び飽きましたし、終わりにしましょうか」

ルイーダ「良かった・・やっと死ねる・・・」

男「?・・・殺しませんよ?」

男「あなたはその傷だらけの醜い体で生き長らえて下さい」

男「そうすれば、俺の苦しみの幾らかはわかるでしょうしね」

ルイーダ「そ・・んなあ・・・」

男「なかなか色っぽくて良いじゃないですかあ」

男「子宮がお腹からはみ出している人なんて世界中であなただけですよ?オンリーワン・・・いいですね」

ルイーダ「あああ・・・・」


男「あらかた潰し終えたが・・・」

男「まだ足りない!」

男「何故、俺の憎しみは消えないのか!?」

男「そうか・・・幼女たちか・・・」






母親「幼女ちゃん、早く街から出るわよ!」

幼女「うん・・・」

母親「この門を出れば・・・!」


男「出られないよ」

母親「!」


男「ねえ、何で嘘ついたの?」

母親「なによ!?私は嘘なんかついた事ないわよ!ふざけないでよ!!」

男「裁判で嘘の証言をしたんでしょ?」

母親「全て真実よ!」

男「俺がいつ幼女を暴行した?いつ強姦した?いつだよ?」

母親「あのままなら、あんたみたいな不細工はそうしていたでしょうが!」

母親「だから真実なのよ!皆も認めた真実なのよ!」

男「なら幼女に聞こう、母親の言っている事は真実か?」

幼女「・・・違う!」


幼女「私は違うって言ったの!でもお母さんは『私に任せなさい』って言って聞かなかったの!」

男「幼女はこう言っているけど?」

母親「違う!真実はもうあんたの罪だって確定してるのよ!あんたが全部悪いのよ!」

母親「はっ!幼女、あんた、一人助かりたいからってそんな事言っているのね!」

母親「ふざけんじゃないわよ!!」

幼女「痛い!痛いよ!お母さん!」


母親「あんたなんか産まなければ良かったのよ!」

幼女「いやあ!やめてお母さん!」

母親「うるさい!あんたなんか死ん」

男「勝手に殺されちゃ困る」

男「自らの命の為なら家族ですら疑う・・・人間は汚いねえ」

男「それよりも醜いのは、幼女、お前だ」

幼女「え・・・?」

男「俺が死んでいる間の事を知らないとでも思ったか?」

男「自らの命の為なら家族ですら裏切り、差し出す」

男「この親あって、この子ありだな」


男「君は確か俺に汚されたって言ってたよね?」

幼女「嘘だよ!汚されてなんかないよ!」

男「もうね、遅いんだよね」

幼女「ぎゃあ!」

男「裁判の時に」

幼女「あぎっ!」

男「言って」

幼女「あがが・・・」

男「くれれば」

幼女「ひい!」

男「違う未来もあったかもね、っと、達磨の完成だ」


男「痛い?」

幼女「痛い痛い痛い痛い痛い!」

男「あっそ、でも、その痛み、終わらないから」

男「そうだ!君にプレゼントをあげるよ」

男「人間が誰しも欲しがる永遠の若さと寿命を君にプレゼントだ!」

男「良かったね、幼女ちゃん!これで君はいつまでも幼女でいられるよ」


男「達磨のままね」


男「でも、そのままだと生活出来ないよね」

男「だから、君がずっと生活出来る所に送ってあげるよ」

男「カジノの地下にある娼館にね」

男「汚れた君にはぴったりの場所だ」

男「なかなかの器量良しだし可愛がって貰えると良いね」

幼女「ま、待って!やめて!私なんでもするから!」

男「じゃあ、一生娼婦をやってね、バイバイバシルーラ」


男「この母親はどうしようか・・・」

男「まずは、もう幼女みたいな子を産まないようにしないとな」

男「このひのきの棒を・・・よっと」

男「ちょっと貫いちゃったが、まあ良いか」

男「で、体と棒を同化させてザオラル」

男「幼女も寂しいだろうし、同じ所に飛ばすかバシルーラ」


男「これで終わりだ」

男「これで俺の新たなる人生が始まる!」






「そうはいかないんだよ男」

男「ぐあああ!」

「お前はここで終わらないといけないんだ!」

男「ぬうう!誰だ!糞!こんな剣如きでえ!」

「お前なんか庇わなければ良かった・・・!」

「庇わなければ何も失わなかったんだ!」

「これで、終わりだ!」

男「ギぐグあアアああ!!」


勇者「やったぞ!幼なじみ!俺たちの敵を討ったぞ!」
幼なじみ「本当?本当にやったの!?」


男「・・勇・・者・・・と幼な・・じみか」

幼なじみ「これ!?これが男なの!?勇者!?」

勇者「ああ、そうだ!」

幼なじみ「剣を!剣を貸して!」

幼なじみ「この!この!私達の子供を返せ!この!」

男「グ・・・グ・・グう」

勇者「幼なじみ!もっとやれ!もっと斬れ!痛めつけろ!」


勇者「もう良い、これ以上は意味がない、帰るぞ幼なじみ」

幼なじみ「すっきりしたわ・・・不細工な顔で苦労してたからって同情するんじゃなかったわ」

勇者「全くだな」



男「く・・くそ・・・同情してやってた・・だと?」

男「許さない・・絶対に許さない!」

男「お前たちも道連れだ!ザラキーマ」


勇者「が・・があ・・」
幼なじみ「な・・な・・ああ」










「ふふふ、男はなかなか良い働きをしてくれたな」

「勇者の里である国を潰し、次の勇者を殺し、」

「現在の勇者である女勇者を廃人に」

「そして、元勇者を道連れにして勇者の血を完全に断った」

「これで余に仇なす者はいなくなった!」

「さあ!我が世界の幕明けだ!!」





おわり

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